トルマリン

和名では「電気石」と呼ばれるトルマリン。
摩擦することでマイナスイオンを発生させると言われています。
現在５分類１３種類に分けられており、厳密にいうとその色によって石の持つパワーも違ってきます。
古代の呪術師たちは、霊性を研ぎ澄ませるためにこの石を肌身離さずつけていました。
ネイティブアメリカンは大自然のエネルギーとつながる石として、儀式の際に用いたと伝えられています。
古代エジプト人たちには「トルマリンに虹の色が移った」と信じられていたそうです。
古来からその美しさゆえに愛されていたトルマリン。
一体どんなエネルギーを持つのでしょうか。
トルマリン全般に共通しているものとして特徴的なのが「芸術性」。
19世紀ヨーロッパでは詩人や画家、音楽家など芸術家がこぞって集めた宝石であり、
中でもシェイクスピアが収集していたのは割と有名な話です。

想像力を豊かに育み、強烈なインスピレーションをかき立て、心の中にあるものを外側へと表現するのを促します。
自己表現が上手になるため、口下手な人や引っ込み思案な人、緊張しやすいという方にもおすすめです。
また、トルマリンはバランスを象徴する石でもあります。

人間関係のバランスはもちろんのこと、仕事と家庭の両立、オンとオフの棲み分け、
男性性と女性性のバランスなどがうまくいっていない方にとっては心強い存在になるでしょう。
周囲との関係に悩む人や流されやすい人、心の健康を崩しやすい人、つい人の意見を飲んでしまう人、
言いたいことを言えない人・・・などにもおすすめしたい石です。

さらに集中力や理解力を高めてくれるパワーも持つので今取り組んでいることをスムーズに成就させてくれるサポートにもなります。
全てのトルマリンは他の石の力を増幅させます。
「共振」という性質があり、これはダイヤモンドが持つ性質と似ています。
持つものを拡大して広げていく作用。
なのでトルマリンを迎えるタイミングで、広げていきたいと思うご自身の質をもう一度考える機会として欲しいなと思います！

○ 心に余裕がない
○ 思いやりの心を育てたい
○ バランスを取るのが苦手（心身共に）
○ エネルギーの浄化
○ 勇気を持ちたい
○ やる気がない
○ 心身の活性化したい
○ 環境や他人の感情に巻き込まれやすい
○ アーティスティックな刺激が欲しい