タンザナイト
この石に惹かれる時…
それはもしかしたら内なる飛躍のとき
タンザナイトの正式名称は「ブルーゾイサイト」。
タンザニアのメレラニ鉱山でのみ採取される貴重な石です。
タンザニアの夕暮れの空の色にちなんでつけられたタンザナイトという名前は
ティファニー社が名付けたものです。
この美しいブルーは自然光の下では群青色、夜の光の中では妖艶な紫色に光ります。
その色の変化も楽しめる天然石です。
あなたが、この石に惹かれたとしたら、
それはもしかすると内なる飛躍のときに差し掛かっているのかもしれません。
タンザナイトは古代ケルト民族の間では「霊力を授ける石」として儀式の時に用いられ、崇められてきました。
「明晰性をもたらす」「冷静な判断力をもたらす」「ひらめきやインスピレーションが高まる」とも言われています。
今ではスピリチュアルの世界だけではなく、一般的になりきつつある「大いなる流れ」、
「高次の存在」、「サムシンググレート」…などといろいろな言い方があるものの概念。
タンザナイトという石を語るにはここを避けては通れないのです。
私たちは自我を捨て、大いなる流れに身をまかせることによって、
今迄のパターンとは違った判断や決断ができるようになります。
自身の執着を手放し、その大いなる流れに身を委ねることにより、
結果的にさらに大きなものを得たり、深い気づきによって人間的に成長したりすることがあります。
ステージが変わるというのでしょうか。
例えば、ビルの1階で見ていた景色、2階で見た景色、10階から、屋上から、空から見る景色…全て違うはずです。
1階で見ていた時はすごく大きくて難しそう…と思っていたものを10階から見下ろしてみると、
なんと小さいことなんだろう！ってびっくりしたりします。
自分の視点や考え方を、あたかも階数が上がるような感覚にしてくれるのが
このタンザナイトという石だと思うのです。
タンザナイトは自分の内なる道を照らし、
より高次へと導くガイドのようなもの。
「答えは全て自分の中にある」という言葉を心から信じられるようになるのも、
この大いなる流れに身をまかせることにより生まれる信頼なのではないかと思うのです。
タンザナイトは自分の内なる道を照らし、より高次へと導くガイドのようなもの。
そして面白いのはこの石は信じられないかもしれませんがかなり人を選びます。
タンザナイトを選んだ気でいても、実は石から選ばれているのかもしれません。
そんなところも神秘的だなと思うのです。
こんな方におすすめ
○ 転機であると思う
○ ショックを受けやすい
○ 感情的になりやすい
○ 人生の節目にいる
○ 選択にいつも迷いがち
○ 自意識過剰である
○ もっと精神的に成長したい
○ インスピレーションを磨きたい
タンザナイトが気になる時、外側の変化というよりも
内なる自分が高みへ行こうとしている時なのかもしれませんね。
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