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クンツアイト

自我を超えた慈悲の愛の波動
例えるなら観音様や聖母マリアを
彷彿させる石

自我をとっくに超えた視点で愛を語る人。
そういうエネルギーを纏った石がクンツアイトです。
私たちは視野が狭くなったり、近いところしか見えていない時、
すごく辛くなってしまうことがあります。
「どうして私ばかり辛い思いをするのだろう」
「なんであの人ばかりがいい目にあうのだろう」
「自分は報われない」
「誰もわかってくれない」
「私だって認められたいのに」・・・・
そんな時、一歩引いて「私～ワタクシ～」という枠を外してみると、
周りの人が幸せであることが自分の幸せだったり、
日本が・世界が平和であることが自分の基盤を作っているなんてことに気づけたりします。

意図しなくても、
存在そのもので愛を与える人

視野が狭くなっているときはそのことだけに気持ちが傾いてしまって、
短絡的かつそこに執着が生まれがちです。
私たち一人一人が自分のことだけではなく、他者を慮れる世の中になれば、
結果的に間違いなく自分の幸せにも繋がるはず。
他者と自分を切り離している限り、
そこに嫉妬や焦りなどが生じてしまうのは仕方のないことです。
クンツアイトは身に付ける人やその周りに愛と平和の波動を保ちます。
搾取したりされたりという次元ではなく与える愛。
与える愛というのは勝手に溢れるものを周囲が自然と受け取るものであり、
自分の中で枯渇しているにも関わらず分け与えるのとは全く別物です。
だだ漏れだということが大前提であり、
そこには意図なんてないんじゃないかと思うのです。
クンツアイトのエネルギーってそんなイメージですね。

だから、自分が何かしなくてはならない訳ではなくて、
ただ存在しているだけで・呼吸しているだけで
人って誰かしらに愛を与えられるんじゃないだろうか？
ということに気づけるのかもしれません。
「慈悲」という言葉はなんとなく大げさで縁遠い気がする方も
存在そのものであること・自分のありのままでただいること
それだけで充分人は祝福されているということを忘れてはいけないというメッセージを
このクンツアイトから受け取りました。

私たちは無理矢理「愛を届けよう、慈悲深くいよう、役に立とう！」などと思わなくても、
ただ存在そのものが尊いんだということを一旦しかと受け止める必要があるのかもしれません。
つけるとスーッと心が軽くなり、涼やかな風が吹くような石、それがクンツアイトです。